VirtualBoxはバージョン7以降、UIが変わりました。『Linux教科書LPICレベル1 Version5.0対応』のVirtualBoxはバージョン6.Xですので、操作方法が一部異なります。書籍どおりに操作をしたい方は、VirtualBoxバージョン6.1系の最新版を利用してください。
VirtualBoxバージョン7では、仮想マシンの設定を次のようにしてください。
「Name and Operating System」の名前欄に仮想マシン名を入力し、ダウンロードした仮想マシンを展開したフォルダ(この例では「F:\Data\Ubuntu1804LPIC1」)をFolder欄に指定してください。自動的にタイプが「Linux」に、バージョンが「Ubuntu (64-bit)」になります。
図:仮想マシンの名前とフォルダ
「Hardware」でメモリーサイズを「1024MB」(Ubuntuでは2048MBを推奨)に指定します。
図:メモリーサイズ
「Hard Disk」では、「Use an Existing Virtual Hard Disk File」を指定し、そこにダウンロードした「CentOS7LPIC1.vdi」または「Ubuntu1804LPIC1.vdi」ファイルを指定してください。
図:ハードディスク割り当て